めっちゃハゲてきた職場の先輩を「ハゲいじり」しない本当の理由
職場の先輩が、順調に、それはもう順調にハゲてきております。
先輩は僕の正面に座ってるので机に向かって作業されている時は、頭頂部をついつい凝視してしまいます。(てっぺんハゲタイプ)
いやーしかし怖いね!本当にどんどん薄毛が進行してるのよ。
一度スイッチが入ってしまったら止まることなんかない。一気に押し寄せてきよるね。
治療するなら絶対早期がいいと思います。
先輩は相変わらず、AGA相手にノーガード戦法を貫いている様子ですけどね。。
•到底適わない相手にガードも上げない
•ハゲてきている
ダブルの意味で男らしすぎるでしょ。先輩。
さて、僕はまだ一度も先輩との会話の中でハゲに触れたことはありません。いじってもなければ、自分の薄毛のことも話さない。
僕は合コンでハゲいじられてますけどね。先輩に。
本当はめっちゃ言ってやりたい気持ちもあります。あんたもハゲですよと。
合コンの時以外にも馬鹿にされて笑われて、愛のないいじりを何度かされてますから。
僕からしたら、いやな性格なんですよ。その先輩。
言ってやるとしたらこうですよ
「先輩、僕のハゲいじってたのが懐かしいですね。笑」
これだ。このワードだ。ちょうどいいディスの度合と、過去の恨みつらみを若干ブレンドし、なおかつあなたのハゲの方が上位階級ですよ~としながらも、自分のハゲも自覚してる雰囲気を醸し出してるから反撃の言葉も返しにくい。
うん、言うとしたらこれだ!
しかし、僕は決して言わない。先輩と「ハゲトーク」する気はさらっさらないのだ。
上に貼った過去の記事の中ではその理由をこう言うとるね。
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「ただ、自分の中で決めてるのは
仕返しにハゲいじりは絶対にしないということですかね。
仕返しなんて発想は戦争や争いを生むからダメ、絶対!笑」
by2017-05-15 の僕
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ふむ。ええこというがな。
しかし、実のところは違う。自分の心の奥底の「本音」はちょっと違うんですよ。
「先輩がAGA治療を受けるきっかけづくりに、わしゃなりとーない」
これが本音っす。自分ちっちゃ!笑
僕が先輩のハゲをいじることによって、より先輩はハゲを自覚します。(多分)
そんで育毛情報にアンテナ貼りだして、AGA治療とか受けだしたら。。それはやめてくれ!行かんといてくれ!
ノーガード戦法のスタンスを崩さない先輩の大ファンとしては、それだけはさけたい。
ちゅうことで、今日は自分の小さくどす黒い部分と向き合ってみました。
これからも先輩の頭皮状況は観察し続けます。
ただですよ、もしも僕に対して
「お前にハゲとか言ってごめん。俺はもうカッパだ~(泣)」
なんてことを言ってきたら、即和解!!同盟の誕生です。
そんくらい、自分の弱みをさらけ出す自己開示っちゅうものは相手の心も開きます。
人間付き合いの中で大事なことかもしれんですね。
今日はこの辺で!