若ハゲ東京で生きる (ただのポエムです)
無事引っ越しを終え、だいぶ落ち着いてきた。
収納ボックス、お風呂の椅子、洗濯物干し、
などなどもそろった。
そして昨日。片付けを終えた夕方ごろ。あの孤独をまた思い出した。
そう。2012年の春。僕は大学卒業とともに地元を離れ就職した。
初めての一人暮らし。初めての社会人。縁もゆかりもない土地で始めた新生活。
高まる希望や期待はそれはそれは淡いもので、実際は家と職場の往復。
新しい出会いや、体験が来るものと信じながらも虚しさ寂しさと戦っていた。
住めば都。とはよく言ったもんで、数年もたてば職場は居心地がよくなり人間関係もなんら不満はない。うまい行きつけの店もある。
地元ではないけども、ここはいつしか僕の「帰る場所」になっていた。
そしてだ。僕は第二の故郷を捨て、今東京にいる。
スカイツリーも見える。ベランダからではなく玄関の方からだけれども。。
東京にいるんだ。
ただ大きく変わったことはある。年齢だ。
僕は今年で30歳だ。
だからなんだと、強がってはいるが30歳だ。
もう自分に過度な期待はしていない。
僕は孫正義にはなれない。
部分的になれる可能性はめっちゃあるが。。
他者の自分に対する評価と、自己評価が近くなってきた気がしている。
すなわち、より自分を客観的に見ることができるようになってきたということだ。
自分に過度な期待はしないが、諦めてはいない。
もちろん髪の毛も。
ああ、サラリーマン辛し。お偉いさんの号令で西へ東へあたふたと。。
住みたいところに住み、なんの不自由なく暮らせる。
そんな豊さがほしい。いや、手に入れるんだぜ。死ぬまでにはきっと。
というわけでMacbookをとりあえず買います。
そしておしゃれなカフェのテラスで睨みをきかせてやりますよ。
みなさんもお互い頑張りましょう。