がんばれ若ハゲリーマン!〜16歳から始まった死ぬまで続く戦い〜

ハゲ対策・育毛活動を軸に色々書いていきますよっと。

サラリーマン7年して、出世する方法が分かったからここに記す。

f:id:na-nnimonaizou:20180916125731p:plain

上司が転勤することになった。
その上司は御年38歳。

僕が新入社員の頃、教育係だった先輩だ。
3年前に管理職につき、上司となった。


そして10月から大阪に転勤することになった。

 

入社した時の僕は22歳。その時先輩は31歳

今では僕が29歳。先輩は38歳。

時が経つ早さを感じざるを得ない。

 

先輩やら上司やら言ってややこしいので、
以下おっさんと呼ぶ。

 

僕はこのおっさんが嫌いだった。

 

そりゃ、7年も一緒に仕事をしてきた訳だし
人のことを短絡的に「好き」「嫌い」と分別できるものでもないとは思うのだが、

まー嫌いだったね!!

 

営業の先輩として、色々ご指導いただいてきた訳なんだけど入社して1年経ったころ僕も独り立ちしてからはほんとたちが悪かった。

・いい案件のよこどり
・悪い案件の押し付け
・悪いことがあったら八つ当たり
・飲みにいけば愚痴、説教
・飲み代をすべて後輩に払わすことがある

などなど。

 

まあほかには顔が生理的に無理。とかもあるけども。

よくいる嫌なやつそのもの。(よくいるのか?)


そんなおっさんと7年間、まーうまくやってきたと思う。
同じ営業マン時代はケンカしたこともあるし、

ほぼ言葉を交わさなかった冷戦時代もある。

 

ほんと嫌いなおっさんだったけど、仕事はできる人だった。

僕がこのおっさんの嫌いなところこそ
サラリーマンで出世していくのに必要な要素なのかと思ったことも多々ある。


事実、営業から管理職に抜擢されとる訳だし。

もちろん、職種とか会社によって全然違うかもなんだけど。

 

 

上司が変わると面倒くさいことが多い。
このおっさんと一緒に進めていた仕事が山ほどあるのだから。

ただ、心機一転、新たな気持ちで仕事ができるということもあるし
新たな上司といい仕事ができたらなとプラスにも思えている。

 

7年一緒仕事した大っ嫌いなおっさんに敬意を表し、
あらためておっさんのサラリーマンとしてのどういう部分が優れていたのかまとめてみたい。


【おっさんのサラリーマンとしてのええとこ】
・常に上司の指示を最優先
・整理整頓いのち(データとかも)
・報告がうまい。(結論から話す)
・部下の顔色をいちいちうかがわない
・人から嫌われても気にしない(嫌われてるとは思っていない)
・多少強引でも物事を進める。
・物事をふわっとさせない。とにかく決める。
・相手の役職に敬意を示す。
・声がでかい
・とにかく出世欲がある
・責任は部下にとらせるスタンス
・しかし、上司には自分がケツ拭きますアピールを忘れない


ざっとまあこんな感じ。

果たして優れているのかどうかわからん部分もあるが、
サラリーマンでのし上がるにはある意味正解なのだろうと思う。


しかしだ、、このおっさんの今回の転勤は実は栄転ではない。

ある才能を持ちすぎていたせいで、今回移動することになった。

その才能とは

人から嫌われる才能 だ。

 

仕事はできて、さらに上の上司からは信頼されていたし
要領もいいし、自頭もよかった。

しかし、ここ数年、おっさんが嫌でやめていった人がちらほらいた。

これを上層部が問題視したが故の転勤だ。

 

職場の人たちと仲良しこよしをするの正解という訳ではないと思う。
あくまで、ビジネス上での付き合いな訳だし。

ただ、たとえ好かれなくても嫌われない方がいい。

いくら仕事ができても、人からは嫌われているとどこかでつまづく。

そういうことを学んだ。


さよならおっさん

また逢う日まで

長い間お世話になったんだ、あんたのことは嫌いだけど
今からあんたへの贈り物を買いに街へ出るよ。

 

僕もサラリーマンだ。最後は僕に対して
いい印象をもってもらってお別れできたらと思って。


あんたがいつまた僕の上司になるかはわからないのだから。

軽蔑と憎しみと怒りのまじった感謝をこめて
あんたにおくるぜ。ピース。


結論:サラリーマンはめんどくさい。