【感想】映画「カメラを止めるな!」は最高におもしろい!!
みんなもう観ただろうか?
もはや説明不要の現在大ヒット中の映画
ようやく観てきましたよ。
もうね。笑った笑った。そしてなんか分からん感動があった。
「素晴らしいもの観させてもらった」っていう。
この映画が製作費300万ってとこも素晴らしい。
よく映画宣伝で、製作費3億!!とかうたってることがあるけど
製作費とその映画の面白さは決して比例するわけではない。
有名な俳優、女優誰一人いない。純粋に脚本で勝負。
バラエティーで出演者が宣伝しなくても、CMで流れなくともいいものはSNSで広まり話題になっていく。
クリエイターからしたらやりがいのある時代になってきているのかもしれないですね。
その代わり言い訳もなくなりそうだけどね。
「俺にもそんな環境が」とか「お金さえ」とかね。
■この映画が最高におもしろい理由
この映画がなぜこんなにも楽しかったのか。
もちろん脚本がよかった!伏線の回収が気持ちよかった!
っていってしまえばそれまでなんだけど、
なんとこの映画、「クライマックスまで全然面白くない」のである。
めっちゃ個人的な意見だが僕はそうだった。
ほぼ予備知識もなく映画を見始めて、しばらく経って
「え、あれ、お、面白くねえぞ??」
と映画館で冷や汗ものの時間が結構長いんですよ。
ところがどっこい!最後の40分で怒涛の巻き返し。
序盤中盤の面白くなかったシーンが「ふり」となって効いてくるから更に面白い。
最後のクライマックスが始まったらもうずっとおもしろい。
この「面白くないことが面白くなる」ということが
一番面白い。
期待値が低いからね。もともと。
ふり幅がえげつない映画。この映画はそんな映画だといえる。
有名俳優がいないのに 面白い
低予算なのに 面白い
終盤まで面白くないのに 面白い
みなさんぜひ映画館でこのふり幅を楽しんでみてください!
おすすめです~!